サーバーエンジニアの役割

サーバーエンジニアがサーバーを保守・運用していくうえで必要になるのは、サーバーの状態に異変がないかを、毎日しっかりと監視するための能力です。ほんのささいなサーバーの不調でも何らかの異変が生じている可能性があることから、異変を発見した場合にはただちに、その原因を突き止める必要があります。

サーバーの不調がサーバー側の原因に由来するものなのか、アクセスしているユーザーの側に由来するものなのか、原因の所在によって対処の方法も異なってきます。サーバーの不具合により不調が発生している場合には、サーバーのシステムの見直しをする必要があります。場合によってはサーバーのシステム全体の修正が必要な場合もあることから、不具合の理由を正確に把握することは不可欠です。

サーバーの不具合を修正する際には、サーバーエンジニアだけでなく、コンピュータのシステム設計に関わっている多くの技術者と相談しながらシステムの再検討をすることも不可欠になります。サーバーのシステム変更により、思いがけない部分に影響を及ぼすこともあるので、全体のバランスを考慮して調整しながら、サーバーのメンテナンスを実行する必要があります。

こうした仕事を日常的に行っているサーバーエンジニアに求められている能力は同じ仕事を継続して、集中しながら続けることができる能力です。惰性で集中力がとぎれるとサーバーの不具合を見落とす場合もあるので、集中力を持続させるための工夫も必要となります。